RSS | ATOM | SEARCH
『天地人』 火坂 雅志(著)
天地人〈上〉 天地人〈下〉
天地人〈下〉
天地人〈上〉
火坂 雅志(著)

戦国時代を舞台にした歴史小説。

直江兼続、上杉謙信、真田幸村らの生き様を描いた作品。

2009年のNHK大河ドラマの原作小説です。

歴史小説の登場人物たちは、危機を乗り越えたり、乗り越えられなかったりして死んでいきます。

歴史小説をいくつも読んでいると、たくさんの人生が頭の中を通り過ぎていきます。

生まれて、がんばって、死んで。
生まれて、がんばって、死んで。

なんだか不思議な気分になってきます。それが爽快な小説であればあるほど。

『天地人』読書日記
17歳の直江兼続が川中島を振り返る
直江兼続が謙信を否定 「謙信はもう古い」
秀吉と謙信 雪を見て酒を飲む
意外な人の意外な一面に驚かされ
世間は必ず、冷たい目で見る
どんどんつらい立場に追い込まれて
織田信長とカエサル 城攻めが似ている

どこまでも雪と酒の似合う小説でした。
author:あーりー, category:戦国時代(直江兼続の歴史小説), 08:53
-, -, pookmark
織田信長とカエサル 城攻めが似ている
読書日記です。

天地人〈上〉
天地人〈上〉
火坂 雅志(著)

2009年のNHK大河ドラマの原作小説です。


天正10年。

本能寺の変の直前です。

上杉家の魚津城は、織田軍団の柴田勝家に包囲されています。

ちょうど同じころ、

毛利家の高松城も、織田軍団の羽柴秀吉に包囲されていました。

秀吉は二重の陣を構えています。

ひとつは城を包囲・攻撃する陣。

その外側に、毛利の援軍をシャットアウトするもうひとつの陣。

1、城攻めの陣

2、援軍をはばむ陣

という二重構造で高松城を包囲しているんですね。

この陣構えは「天下制覇をめざす織田軍が、実戦のなかでつくり上げてきた独特のもの」だそうです。

二重の陣構えは「手間も兵数も倍必要」なので、「織田軍の圧倒的な物量と動員力」をもって初めて可能になったようです。

でも、あれ?

たしか古代ローマのカエサルもこの戦い方をしていたような。。。。

と思ったんですけど、海外はまた別なのかな。

そうですね、きっと。日本史上では、織田軍がはじめてということなんでしょうね。

ちなみに。

気になったのでカエサルの陣形を調べてみると、ありました。ガリア遠征、アレシアの戦いです。

この戦いでカエサルは、敵の城塞を包囲する陣と、敵の援軍を防御する陣を2つ構えています。

これもやはり、

カエサル率いるローマ軍の圧倒的な物量と動員力によって可能だったんですね。

日本史上では、

信長が出現するまで、それだけの「圧倒的な物量と動員力」をもって戦う人間がいなかったということになるのかなぁ。

そう考えると信長はいろいろな“はじめて”をやった人ですね。

『天地人』の感想はコチラにまとめてあります。
author:あーりー, category:戦国時代(直江兼続の歴史小説), 16:44
-, -, pookmark
どんどんつらい立場に追い込まれて
火坂雅志(著)『天地人〈上〉』の読書日記。

戦国時代の歴史小説です。主人公は上杉家の知将・直江兼続。

2009年のNHK大河ドラマの原作小説です。


直江兼続は結婚しました。

相手は、子供のころに雪玉をぶつけた女の子。

兼続が近所の悪ガキと雪合戦をしていたとき、手元が狂ってそばにいた女の子にぶつけてしまったことがありました。

そのときの女の子です。

まさか将来結婚するとは思っていなかったでしょうね。

でも素直には喜べない事情があります。

兼続はどんどんつらい立場に追い込まれているのかも知れません。

『天地人』の感想はコチラにまとめてあります。
author:あーりー, category:戦国時代(直江兼続の歴史小説), 09:50
-, -, pookmark