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『武田三代』 新田次郎(著)
武田三代 (文春文庫)
武田三代 (文春文庫)
新田 次郎(著)

武田信虎、信玄、勝頼の3代を描いた短編小説集。

買ってよかった! 読み応えのある作品ばかりです。心おきなく歴史小説の世界にひたれます。

収録されている作品は以下の通り。クリックすると感想に飛びます。とくにオススメなのは「まぼろしの軍師」です。

信虎の最期
異説 晴信初陣記
消えた伊勢物語
まぼろしの軍師
孤高の武人
火術師
武田金山秘史
author:あーりー, category:短編小説, 21:50
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『もののふ』 柴田 錬三郎(著)
もののふ (ランダムハウス講談社 し 1-6 時代小説文庫)
もののふ (ランダムハウス講談社 し 1-6 時代小説文庫)
柴田 錬三郎(著)

源平時代、室町時代前期、戦国時代、江戸時代、幕末、明治などを生きた様々な人々の命の燃え方をとらえた短編集です。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、明智光秀、斎藤道三、太田道灌、清川八郎、源義家その他、多くの人物のエピソードが語られています。

骨太です。

とくに、印象深かったのは次の2作品。

まず『生命の糧』です。

武士になりたいと望み、出世のためがむしゃらに突っ走った農民の茂平。しかし茂平は初めてのいくさであっけなく敗れ、傷いて倒れます。

瀕死の状態の茂平は、妻がくれたお守りを思い出します。彼はその中身を見て、涙が止まりませんでした。

今まで身近すぎてわからなかった大切なものの存在に気づいた時には、もう手遅れだという厳しい現実が、哀しいです。

次に『斎藤道三残虐譚』。

「智慧の働き」に絶対の自信を持つ道三が、みごとな奸計によって出世を重ね、ついに美濃一国を手に入れます。

手の込んだ奸計は痛快でありながら、正直身震いするほど恐ろしくもありました。
author:あーりー, category:短編小説, 11:03
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『壮心の夢』 火坂雅志(著)
壮心の夢 (文春文庫)
壮心の夢 (文春文庫)
火坂 雅志(著)

戦国時代を舞台にした火坂雅志の短編集です。収録されている作品は以下の通り。

うずくまる(荒木村重)
桃源(赤松広通)
おらんだ櫓(亀井茲矩)
抜擢(木村吉清)
花は散るものを(蒲生氏郷)
幻の軍師(神子田正治)
男たちの渇き(前野長康)
冥府の花(木下吉隆)
武装商人(今井宗久)
盗っ人宗湛(神屋宗湛)
石鹸(石田三成)
おさかべ姫(池田輝政)
天神の裔(菅道長)
老将(和久宗是)

火坂雅志は、2009年のNHK大河ドラマ『天地人』の原作者でもありますよね。

◇2009年大河ドラマ原作小説
天地人〈上〉
天地人〈下〉
author:あーりー, category:短編小説, 07:33
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