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孫子 海音寺潮五郎
孫子 (講談社文庫 か 1-1)
孫子
海音寺 潮五郎(著)

兵法のカリスマを描いた歴史小説。

友人の将軍にだまされて敵国の罠にかかり、両足を失ってしまった孫ピン。彼は持ち前の明晰な頭脳を駆使して、敵国を、そして将軍を追い詰め、復讐をはかります。

古代中国を舞台にした兵法合戦は読み応え十分。「春秋左氏伝」「呉越春秋」「史記」などをもとに書かれています。前半は孫武の人生を、後半は孫ピンの人生を扱った2部構成となっています。

前半の孫武のほうがわりと有名ですが、個人的には後半の孫ピンの復讐劇に、手に汗を握ってしまいます。
author:あーりー, category:外国が舞台の歴史小説, 17:52
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