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世間は必ず、冷たい目で見る
読書日記。

火坂雅志(著)『天地人〈上〉』を読んでます。戦国時代の歴史小説で、主人公は上杉家の知将・直江兼続。

2009年のNHK大河ドラマの原作小説ですね。

第7章までを読み終えた感想です。

兼続は、上杉家の後継者争いで景勝を勝利に導き、その実績をかわれて21歳で家老に大抜擢されました。

こういう大抜擢があると、周囲の風当たりが強くなるものですね。

しかも兼続は「古い世代にはない、大胆な発想力と行動力」で、新しいことをしようとしています。

兼続は父にこう言われます。

「何か新しい物事をはじめようとするとき、世間は必ず、冷たい目で見るものだ」

ということは。

もしもこれから先、世間から冷たい目で見られたときには、とりあえず“自分のやってることは新しいことなんだ!”と思えば、少しは勇気も湧いてきますね。

うらやましことに兼続本人は「世間の声など何ほどのことにも思って」いません。

でも僕はそんなに図太くないので、まずはこじつけでも自分を勇気づけるところから始めることにします。もしもそういう機会があればですけどね。

『天地人』の感想はコチラにまとめてあります。
author:あーりー, category:戦国時代(直江兼続の歴史小説), 09:22
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生まれて、がんばって、死んで
読書日記。

天地人〈上〉
天地人〈上〉
火坂 雅志(著)

『天地人』の第6章までを読み終えた感想です。

『天地人』は2009年のNHK大河ドラマの原作小説で、主人公は上杉家の知将・直江兼続です。

面白くなってきました。断然面白くなってきました。

合戦、政治、外交などの危機。それを登場人物たちが様々なアイディアで乗り越えていく――

そんな歴史小説、好きです。

そして『天地人』はどうやら、そういう歴史小説のような気がします。今のところ、そうです。


歴史小説は史実をもとにしているわけですから、そこに描かれているのは、本当にあった“危機”であり、本当にあった“アイディア”ですよね。基本的には。

そう思って読むと、ワクワク度が増す反面、人の一生には“危機”がなんて多いんだろうと、そんなことも思ってしまいます。

歴史小説の登場人物たちは、危機を乗り越えたり、乗り越えられなかったりして死んでいきます。

歴史小説をいくつも読んでいると、たくさんの人生が頭の中を通り過ぎていきます。

生まれて、がんばって、死んで。
生まれて、がんばって、死んで。

なんだか不思議な気分になってきます。何なんでしょう、この気分は。

よくわからないので、それは置いといて、ひとまず続きを読むことにします。

『天地人』の感想はコチラにまとめてあります。
author:あーりー, category:戦国時代(直江兼続の歴史小説), 17:47
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意外な人の意外な一面に驚かされ
天地人〈上〉
天地人〈上〉
火坂 雅志(著)
2009年NHK大河ドラマの原作小説。主人公は上杉家の知将・直江兼続。


読書日記です。

第5章までを読み終えた感想です。


上杉謙信が死にました。


最後まで絶対的なカリスマだった謙信。

戦国時代を義に生きた謙信。

天才的ないくさで信長や信玄を震え上がらせた謙信。

そして、

「降る雪を友として」酒を飲んだ謙信。

「人生は、酒に酔っているあいだのつかの間の夢」と詠んだ謙信。


謙信の人生は詩でしたね。

詩が終われば、現実が残ります。

謙信の後継者争いが始まりました。

これがまた面白い! 意外な人の意外な一面にも驚かされました。

兼続と上杉景勝の名コンビがいよいよ本格始動ですね。

『天地人』の感想はコチラにまとめてあります。
author:あーりー, category:戦国時代(直江兼続の歴史小説), 14:47
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